毎年恒例の祇園祭の一環として、華やかに装飾された山車が日本の古都・京都の通りを練り歩きます。
この夏祭りは、1000年以上前に平安時代に疫病退散を願って始まったと伝えられます。
祭りのハイライトである 23台の山車の巡行は17日の午前 9時に始まります。伝統的な衣装を着た稚児が神聖な区域との境を示すとされるしめ縄を刀で断ち切りました。
警察によると、午前9時半の巡行には約3万8000人が集まりました。
兵庫県から来た観光客は、巡行は人が多くて見にくかったが、厳粛な雰囲気がとても印象的だったと話しました。